ビルケンシュトックを購入するにあたって重要なサイズ選びをしっかり理解するための記事です。
- ビルケンシュトックのサイズについて詳しく知りたい
- 自分に合ったサイズを測り方を知りたい
- ビルケンシュトックのサイズ感が知りたい
このような悩みにお答えします。
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【サイズ表で確認】ビルケンシュトックのサイズと幅
ブランドや種類が増えたことでサイズの統一が難しくなった
ビルケンシュトックのヘビーユーザーさんならサイズについてよくご存知かと思いますが、
ビギナーさんはサイズについてブランド別、種類別にプラスして幅のバリエーションもあることを知らずに購入してしまう方が意外に多いです。
ショップに出向いて購入するなら試着できるし、店員さんのアドバイスも頂けることでしょう。
しかし、通販サイトでの購入は少々注意しないといけません。
こちらのサイズ表をご覧ください。
日本人に馴染みの普段履いているセンチメートル(cm)でビルケンシュトックのサイズに当てはめると微妙にどっちだろう?という方がかなりいますよね。
それに加えてサンダルとシューズ、tatamiでも微妙に違う。
でもこのサイズ表は足長だけの話で、さらに幅のバリエーションが各サイズで存在するのです。
ビルケンシュトックの幅の見分け方は?ナロー(細幅)レギュラー(幅広/普通幅)それに中間幅も?
日本語表記にしてしまうと幅広と言われるサイズは、そもそもレギュラーという呼び名でいわゆる標準なのです。
ですから普通幅とも言われています。
フットベッドに刻印されているマークや元箱のマークで、どの幅の履物なのかを確認できます。
本来すべての足長サイズに対して全ての幅のラインナップがあるべきだと思います。
ドイツ本国のカタログモデル(よくいう定番もの)はそのように全て揃っています。
しかし、日本独自に販売するシーズン毎のモデルに関しては、モデルやカラーによってターゲットを限定しないと売れ残ってしまうものが出てきます。
そんな事情もあってか、レデースとメンズの境目辺りのサイズで幅を限定してしまいます。
サイズ39がその境目というやつで、レギュラーとナローが混在しがちです。
自分の足のサイズを簡単に確認する方法
足長を測る
まずは実際の足の長さを測ってみましょう。
続いて幅の確認をしたいところですが、数値化して規格内に当てはめるのには少々無理があります。
というのも足は体重をかけた時とそうでない時とでサイズが変化し、特に足の幅や足囲の変化が大きいからです。
そのため足囲を測ってその大きさでレギュラーなのかナローなのかを判断するのは危険です。
なぜなら
両者数値が同じことが多々あるからです。
大事なのは立って体重がかかっている状態で足がフットベッドに無理なく収まっていることです。
実際のサンダルを使って適切なサイズか確認してみましょう。
以上のテスト結果は次のように分かれると思います。
- はみ出している、隙間が全くない、もしくは5mm以下
- 隙間が5mm〜20mm未満
- 隙間が20mm以上
- フットベッドの横から足がはみ出している、もしくは縁に乗っかっている
適切なのは2番で、幅も無理なく収まっているものになります。
よく見かけるのは1番よりもさらにビチビチに小さいサンダルを履いている人です。
ここまでの過程を経て初めて自分にフィットするビルケンシュトックのサイズが判明します。
同時に刻印されているサイズ表示は実寸ではなく捨て寸(余裕)を加味したものだということが理解できるはずです。
ブランドによるサイズの微妙な違い
スイスイ快適な歩行を促してくれるTATAMIのサンダルは、数あるブランドの中で唯一フットベッドが船底状に反って作られています。
そのためビルケンシュトック・クラシックのフットベッドと同じサイズで比べると、TATAMIはハーフサイズ小さく感じます。
サイズ表も比べてみてください。
確認できましたか?
ビルケンシュトックのサンダルで37を履いている人はTATAMIの場合38が同じぐらい、
ビルケンシュトックのサンダルで40を履いている人はTATAMIの場合41が同じぐらい、
というように適宜サイズの調整が必要です。
最後に
今回はビルケンシュトックのサイズについて、正しい選び方とブランドによるサイズ感の違いについて説明しました。
また、自宅で実際自分の足のサイズを測ってビルケンシュトックのサイズにあてはめてみましょう。
今から購入を検討されている方、すでに履いているサンダルのサイズとの比較をするための参考にしてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。